PART.15 不吉の前兆:闇の手先
この方!ハイデルの訓練教官!クルムホルン・ウィルムスベイン!!
覚えていますか?PART.10の炭鉱おじさん、ジャムカス・ウィルムスベインのお兄さんです!
クルムホルン教官曰く、アレハンドロ農場という場所で、カボチャのお化けが出没するらしい・・・!
様子を見に行ってみよう~!
アレハンドロ農場にやってきました!あいにくの雨ですが・・・!
ただ、エルちゃんは別に雨が嫌いなわけではありません!雨って、落ち着きませんか?あのぽつぽつ、という音が心地いいのですよね。
アレハンドロ農場の主人アマデオ・アレハンドロおじさんです!
アマデオ「君が、クルムホルン様が寄越した者か?なんだ、とんだ素人じゃないか・・・」
(´・ω・`)「素人じゃないもん」
アマデオ「一体、私達がいくらの税金をハイデルに払っていると・・・!・・・いや済まない、君は悪くないな。資金繰りが悪くてね、少しイライラしているんだ」
(´・ω・`)「おじさんも大変だね。」
アマデオ「そこいらにカボチャの化け物がいるだろう・・・まぁ、できる限りでいい、狩ってきてくれ」
(⌒▽⌒)ええぞ
そうして軽々とカボチャのお化けを倒したエルちゃん。
アマデオ「ほお、なかなかやるな。だがな、カボチャのお化けをいくら倒してもだめなんだ、夜になるとまたすぐ湧いてしまう。」
(´・ω・`)「ふむ・・・」
アマデオ「この間なんかモンスターが出たよ、そんな脅威なモンスターではなかったが、一応錬金術師にも来てもらったんだ、今も来ているから会ってみるといい」
錬金術師・・・?
あらっ!アルスティンおじいちゃんじゃないですか!!エイリーンちゃんはおげんきですか?(*´∀`*)
って・・・
エダンのおっちゃんもいるじゃん!!
皆が集まって、アレハンドロ農場に現れた、奇妙なモンスターを調べているらしい・・・。
エダンの付き人、弓を持ったオーウェンさん、そしてモンスターの声を解読できるヤーズ君?ちゃん?もいる。
オーウェン「不吉な前兆です」
アルスティン「アレハンドロが急いで私を呼んだんだが。闇の手先が隠れているとは知らなかったな。」
なにか言葉を発したモンスター・・・
ヤーズ「聞いてみる。・・・この地で、闇の君主が・・・復活する?こいつが言ったよ。封印されたご主人がここにいると言ってるよ?」
アルスティン「まさか・・・」
エダン「なにか知ってるのか?」
アルスティン「いや・・・あの者なら知っているだろう。・・・グリッシー村の村長・・・フレハラウに会ってみるのがいいだろう」
アルスティンおじいちゃんに話を聞くと、このモンスターは、不吉なことが起きるまえに現れるらしい。そしてアルスティンから、オーウェンと一緒に「闇の君主」について調べるようにと言われたエルちゃんであった。
エルちゃんは「闇の君主」のことを調べたいと考えたが、闇の精霊は何やら別のことを考えている様子
闇の精霊「闇の君主かぁ~、傲慢な名前だなぁ~。」
(´・ω・`)「なんだ、あんたのことじゃないの?」
闇の精霊「知らないね。俺以外にも目覚めてるやつがいるのかね・・・?・・・ところでよ」
(´・ω・`)「なによ」
闇の精霊「あのエダンと一緒にいるオーウェンってやつ、ガネル種族じゃないか?」
(´・ω・`)「ガネル種族?」
闇の精霊「耳が尖っている奴らのことさ、森の王国、カーマスリビアに隠れて住んでいるはずだが、なんであいつはカーマスリビアから出てきたんだろうなw」
(´・ω・`)「別に、彼女の勝手でしょ・・・?」
闇の精霊「気になるな、奴の後を追おうぜ!」
イマイチ気がのらないけど、アルスティンおじいちゃんからも一緒に調べるようにと言われたことだし、とりあえずはオーウェンさんと行動をともにすることにしたエルちゃんなのであった。
続く(⌒▽⌒)