PART.6 人間の王に裏切られたゴブリンの族長ギアス
はいどうも!(*‘ω‘ *)
そんなわけで、悪夢に苦しめられているという、村長の孫娘のエマ・バルタリちゃんの所にきました!
エマちゃんの悪夢の内容はいつも同じ。
エワズの丘という所で、小さな霊魂たちが泣いている。エマちゃんは慰めようと近づくけれど、いつも赤い目をした黒い精霊が邪魔をして、エマちゃんを追いかけ回してくる。
赤い目をした、黒い精霊・・・?
おまえかーーーー!!!!(●`ε´●)
なんか、この闇の精霊とかいう生き物(?)、なんだかすっごい悪いやつなんじゃと思い始めたエルちゃんであった。
さて、エマちゃんの夢に出てくるエワズの丘を探ろうと決めたエルちゃん。しかしそこにはゴブリンが大量にいるらしい!
なのでまずはグリシャというゴブリンの変装をした人に話を聞きに行くのである!
すごい格好してるな・・・。この人がグリシャさん!ゴブリン偵察隊ということだけど、なんだかゴブリンと一緒に生活をしているうちに、自分が人間なのかゴブリンなのかわからなくなってきてしまったとのこと・・・。
え、この人を偵察隊にしておいて大丈夫なんでしょうか?(@_@;)
さてさて、ここでストーリーの分岐!
①廃墟を覆ったゴブリン
②ゴブリンについて
③ギアスの隠された秘密
説明文を読んだところ、③のストーリーがとても興味をそそられたので、③を選びます!
ギアスとは・・・!隠された秘密とは・・・!!気になりますねぇ(*‘ω‘ *)
偵察隊のグリシャさんの話を聞くと、「ギアス」というのはゴブリンの群れの族長みたい。私がゴブリンを倒して、注意をひきつけている間に、族長の日誌を持ってきてくれた!
日誌の内容は
西部でインプの被害が拡大してるので、王が『私』に百人隊と共にインプを討伐せよ、と命令した。
『私』はそれに成功し、名声を得た。
ここまで。
どうやらここまでしかグリシャさんは持ってこれなかったらしい(´・ω・`)日誌ってそんなに小分けにされてるんかい!
残りの日誌はゴブリンの洞窟にあるらしい。
日誌を見つけ、続きを読むと、
王は命がけの任務を達成してきた私に、謀反を企てたと濡れ衣を着せた。
私の罪は、私の父が戦争で敗れた勢力の首脳部であったことだけだ。
純粋な忠誠心だけで生きていくには、この世は余りに汚れていた。
怒りと絶望が心を蝕んでいく。あぁ、この苦しみをどうしたらよいのか、錬金術師よ・・・
ここでギアス族長の言葉は終わり、他の者が執筆した言葉が続く。
そして彼は、ゴブリンでも人間でもない姿となり、ただ、人間に対する怒りが胸に刻まれていた。
なるほど(´・ω・`)ギアスはもともとゴブリンではなく人間だったのかな。
「王」とはどこの王様だろう。「私の父が戦争で敗れた」と書いてあるけど、相手の国の首脳部なのかな、それとも自国の?
そのあたりまだ完全にはわからないけれど、とにかく「王」は罪もないギアスに罪をかぶせて、何らかの問題を解決しようとしたのね。
許すまじ!!人間!!!(●`ε´●)
とはいえ、ギアスよ。悪いのは王やその側近たちであって、君のように純粋で無垢な人間もいるのではないかな(´・ω・`)そんな無垢な人間をも君は殺そうとするのか。
そんなのは間違っている!!!!憎しみのあまり、理性を失ってしまったのね。ギアスも闇に囚われた者の一人なのだろうか。。。
解放・・・してやりましょか(⌒▽⌒)
つづく!