黒い砂漠メインストーリーまとめ!

 黒い砂漠のメインストーリーをゆっくりじっくり読み解いていくブログです! ストーリー、飛ばしちゃったあなたも、内容を忘れちゃったあなたも!このブログを読んでストーリーを一緒に楽しみましょう!

PART.71 行方をくらましたマウディ

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黒い太陽の印章のことをマウディ・ブダールに追及しようとしたエルちゃん。しかし、いつもネルダおじさんと一緒にいる彼の姿がそこにはなかったのだ・・・!

(*‘ω‘ *)「あれ?マウディさんは?」

ネルダ「あぁ、おかえりエル殿。マウディ?ううむ、普段はここにいることが多いが、今日は不在のようだね。バリーズ王子ならなにか知っているかな・・・?」

(*‘ω‘ *)「きいてみゆ」

 

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バリーズ3世「ん?マウディか?彼なら急用が出来たとかなんとかいってアルティノの外に出たと思うが。」

(´・ω・`)「まじすか」

バリーズ3世「なんで君がマウディの行方を追っているんだ?」

(´・ω・`)「これ・・・」

黒い太陽の印章の描かれた箱を見せる。

バリーズ3世「!?・・・これは・・・野蛮族秘密結社の証!!」

(´・ω・`)「知ってたんだ?」

バリーズ3世「知ってるさ・・・。忘れもしない。三日間の闇が訪れた時、僕達を襲撃した者共の手のひらにこの印章があったんだ!・・・それで?これをどこで・・・?」

(´・ω・`)「いやね?マウディがこれを大事そうに隠し持ってたん。」

バリーズ3世「な・・・なんだと・・・まさか、マウディは野蛮族と繋がりが・・・!?」

(´・ω・`)「どうなんでしょ?そうなのかしら」

バリーズ3世「三日間の闇がメディアを覆った時・・・僕はシラレと王宮の中の図書館にいた・・・。闇が侵食し、メディアの王城が燃えてしまった・・・。僕とシラレはどうにか逃げようとしたが、行く先は瓦礫で行き止まりになっていたんだ。」

(´・ω・`)「ほむ?」

バリーズ3世「しばらくそこで隠れていたが、イレズラの手下どもが僕たちを見つけて襲いかかろうとしてきた。幸いにも、そこにサルマが来て僕たちを助けてくれたんだ。」

闇の精霊「へぇ・・・あのサルマがねぇ。王子様を救った英雄じゃないか、クク」

バリーズ3世「私は彼女の背中におぶられながら、燃えるメディア城を眺めていた・・・。そして門に架かっていた・・・お父様とお母様の・・・うっ・・・」

(´・ω・`)「それ以上話す必要はないわ」

バリーズ3世「済まないな・・・エルよ。時々思い出してしまう・・・。忘れたいのに忘れられないのだ・・・。いつまでも子供のままではいられないのに・・・。」

(´・ω・`)「忘れる必要はないと思う。あなたの記憶の中に、しっかり覚えていて上げてほしい」

バリーズ3世「ふふ、年端も行かない君のようなものに励まされるとはね」

(´・ω・`)(あんたも同じくらいの歳でしょうに・・・。)

バリーズ3世「さて・・・それでこれをマウディが・・・。大事そうに隠し持っていたと・・・?」

(´・ω・`)「うん。確かに。」

バリーズ3世「私は勘違いしていたかもしれないな。シラレの予言の『黒い影』・・・あれはネルダのことかと思っていた・・・。しかし・・・もしかしたらマウディが・・・。エルよ。マウディを追って真相を確かめてきてほしい」

(*‘ω‘ *)「りょ」

 

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(*‘ω‘ *)「マウディどこいった?」

メイシャ「ん???なんだって???」

(*‘ω‘ *)「マウディ」

メイシャ「???」

( ゚д゚)「マウディどこ行ったの!!!!」

メイシャ「まうでぃ・・・?あぁ、ブダール様かぁ。すまんねぇ。幼い時、馬に耳を蹴られて、うまく聞き取れないんだ。」

(´・ω・`)「あらそうなん。」

メイシャ「向こうの方に行ったよ。なんだか慌てた様子で出かけていったな。あれは何だったんだろうなぁ」

(*‘ω‘ *)「ありがとう!そんじゃね!」

メイシャ「うむ、いってらっしゃい!いつでも戻ってくるのだよ」

(*‘ω‘ *)「ふぁーいっ」

 

 

そして警戒の鐘と言われている場所で聞き取り調査(⌒▽⌒)

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ベルド「んぉ~~?これはこれは、ネルダんとこの嬢ちゃんじゃねぇか。たしか労働者たちの手伝いをしてくれたんだっけ?その節はどうもなぁ。それで?急にこんな所に来てどうしたんだ?」

(*‘ω‘ *)「マウディ探してるんだけど。」

ベルド「マウディ・ブダール?なんでまた。」

(*‘ω‘ *)「あの人、もしかしたらイレズラと組んでるかもしれない」

ベルド「なんだと・・・?それは本当か!?・・・それは信じがたいが・・・。」

(*‘ω‘ *)「うん、だから真相を確かめるためにいま追っているのだ。」

ベルド「そういうことか。ブダールなら海辺の道に沿って上っていった。・・・しかし・・・本当にイレズラと・・・?」

(*‘ω‘ *)「そうかも。」

ベルド「ネルダ商団の嬢ちゃんだ。それに私ら労働者の味方でもある。君を信じよう。よし。こういうときのためにこの鐘はあるんだ。他のものにも知らせよう。マウディのことを、よろしく頼む・・・!!」

(⌒▽⌒)「あいよーっ!」

 

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ゴーーーーーーン・・・ゴーーーーーーーーン

警戒の鐘が鳴り渡る。エルちゃんたちはマウディを追う!

 

 

 

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アディッシュ「お待ちしておりました!エル様!」

(*‘ω‘ *)「おっす」

アディッシュ「私はシュラウド騎士団のアディッシュであります。警戒の鐘がなり、私の方へも伝書鳩がやってきて事の次第を知りました。」

(*‘ω‘ *)「それで?マウディみた?」

アディッシュ「海辺から、渡し船を使いメディア城へ向かったと思われます!」

(*‘ω‘ *)「ほほぉ。ありがとん!」

アディッシュ「あの急ぎよう・・・なにか企んでいるかも知れません。幸いこの近くにサルマ隊長の基地があります。私はそこへいき、応援を呼んできます。エル様はマウディを追っていただけますか!」

(*‘ω‘ *)「りょかい!」

 

そしていよいよ、メディア城へ!

マウディ~~~!!!絶対に悪さはさせないからな~~!!!

 

つづく(*‘ω‘ *)

 

PART.72 闇の精霊の裏切り、そしてもう一つの・・・。