PART.25 デルペ騎士団城を襲うハーピーの群れ!
(*‘ω‘ *)おっはよおおおお!(もう昼)
さてさて、ジョルダインが闇落ちしちゃって、ベルモルンと一体になっちゃいました。彼の痕跡を追うために闇の精霊ちゃんに導かれるまま、デルペ騎士団城へ!
夜中なのに、なんだかすっごいにぎやか。にぎやかというより、何かと争っている?大砲の音が鳴り止まないのです( ゚д゚)
そこで大騒ぎしてるジェロンちゃんという戦兵がいたので話を聞いてみることに。
この頭を抱えているのがジェロンちゃんです!多分男の子ですけど、とってもかわいい慌てっぷりなのでジェロンちゃんと呼んでます(*´∀`*)
(*‘ω‘ *)「こんにちは」
ジェロン「こ、こんにちは!カルフェオン入国審査局のジェロンです!」
(*‘ω‘ *)「ほ?ここってもうカルフェオンの領地なんでしゅ?」
ジェロン「そ、そうです!ハイデルからいらしたのなら川を渡ってきませんでした!?その川よりこちら側が、えとえと、カルフェオンの領地になっておりますです!か、歓迎したいのですが・・・!わわわ、いまハーピーたちのせいでそんな余裕がないのですぅ~~~」
(´・ω・`)「はーぴー・・・?」
ジェロン「上に登ってみればすぐわかるでしょう!行ってみてください・・・!入国の手続きについて案内してもらえますので、バーカント司祭にあってくださいぃ。わー大変だ大変だ!」
そんなわけでデルペ騎士団城を上がっていくのです。
こ・・・これは・・・
ハーピーと呼ばれるモンスターがそこかしこに大量発生してる!
とりあえず、バーカント司祭の所にいこう・・・!
( ゚д゚)「こ、こんにちは。なんだかたいへんですね」
バーカント「こんにちは。デルペの騎士ではなさそうだね。セレンディアから来た冒険者かい?」
(´・ω・`)「まぁ、そんなとこです」
バーカント「恐れることはない。エリアン様がきっと我々を助けてくださるだろう」
(´・ω・`)(なるほど、この司祭の人も、エリアン教の司祭なのか)「それであのぉ。入国審査をしたいのですけど、どうしたら?」
バーカント「本来であれば正式な手続きをするのだが、いまはこの非常事態だ。貴族があなたの身元保証人になってくれるなら、簡素化した手続きで入国許可をうけることができる。」
(´・ω・`)(さすがにハイデルの貴族とかじゃだめだろうなぁ。グレースお姉ちゃんなら身元保証人になってくれそうだけれど。。。)
バーカント「ここにはブレゴ・ウィリアー軍団長という貴族の方がいる。しかし彼に会うために、まずマーガレット団長に会いなさい。」
(*‘ω‘ *)「おういえっ」
マーガレット「貴様ら、一瞬たりとも怯むな!強き勇気を持て!!ブレゴ軍団長のため、デルペ騎士団の栄誉のため。その身を捧げよ!!」
(´・ω・`)「あんのぉ」
マーガレット「む・・・、冒険者ですか?」
(´・ω・`)「はい、大変そうですね」
マーガレット「そうですね・・・このハーピー。なぜ今になってこんなに溢れたのか・・・。」
(´・ω・`)(ジョルダインが悪さをしたのかな・・・?)「なにかご協力しましょうか?」
マーガレット「それは本当ですか!ありがたいですね!今は猫の手でも借りたい状況だったのですよ」
(´・ω・`)「入国審査のために、貴族の方の保証がほしいのです、お手伝いしますのでウィリアー軍団長に会わせてもらってもいいです?」
マーガレット「わかりました。いいでしょう。彼の保証があれば、カルフェオンでの活動に大きな助けとなるでしょう。」
マーガレット団長によると、届くはずの作戦指示書が届いていないので、作戦室の兵士に会ってきてくれないか、とのこと。
いってきます(*´∀`*)
作戦室に入り、兵士に話を聞くと、机の上にあるから届けてほしいという。
作成者はジェロン。あの下で慌ててたジェロンちゃんか。作戦を考える立場ということは、結構えらい立場の子だったのね(@_@;)
マーガレット団長の所にもどり、作戦指示書を渡そうとすると・・・
「キーーッ!!!」
突然横からハーピーが・・・!
ハーピーは作戦指示書を掴み遠くに飛んでいってしまった!あぁ、せっかく持ってきたのに・・・!!
マーガレット「奪われてしまいましたね・・・もうこうなったら正面突破しかありませんね・・・大丈夫。あなたのせいではありません。私の不注意のせいです。そうですね、では死んだハーピーの調査をお願いできますか?なにか手がかりがつかめるかもしれません」
(*‘ω‘ *)「わかりました!!」
ハーピーを探ると、読めない言葉で書かれた文書を発見した。
(*‘ω‘ *)「団長!これ発見しました」
マーガレット「!!・・・ありがとうございます!ハーピーが独自の言語を使って言葉をかわすことは知られていましたが、まさかそれを文書にするほど知能があったとは・・・しかし・・・意味がほとんどわかりませんね、言語学者に後ほど聞いてみることにします。」
(*‘ω‘ *)「はい」
マーガレット「冒険者よ。ご助力感謝します。約束通り、ブレゴ軍団長を紹介します。エリアン様の御加護が、いつもあなたと共にありますように。」
(*‘ω‘ *)「ありがとうございます!!」
さて、貴族のブレゴ軍団長に会いにいきまっしょう!
それでは今回はこのへんで(*´∀`*)