PART.17 フォガンの族長ティティウム!
見てください!私の相棒プリンちゃん(馬)です!
これからはこのプリンちゃんと一緒に長い旅路を歩みたいと思います!(*´ω`*)
さて、グリッシー村に到着したエルちゃん一行。
この村を守ったというチェイサル教官です。
「まずは君の能力をためしたいから、湿原ナーガというモンスターを倒してこい」と言われたのでちゃちゃっと狩って実力を見せびらかそうとしたところ、闇の精霊ちゃんが話しかけてきました。
闇の精霊「あー、なるほどね」
(´・ω・`)「なに?」
闇の精霊「このナーガたち、なぜ荒れてるかって、近くにフォガンたちが押し寄せてきたかららしいぜ?」
(´・ω・`)「フォガン・・・?」
闇の精霊「まぁ、同じような亜人種のモンスターよ。そいつらのボスがかなり強くてね、ナーガは自分のテリトリーを奪われかねない状況だな」
(´・ω・`)「フォガンのボス・・・」
闇の精霊「どうやら、俺達と同じ種類の力に酔ってるようだ」
(*‘ω‘ *)「解放、せし時・・・?」
闇の精霊「フォガンのボスが死んだらよ、ナーガ勢とフォガン勢の力はだいたい拮抗するんだ、そうなったらどうなると思う・・・?」
(´・ω・`)「話し合って解決・・・とはいかないのかしら」
闇の精霊「ここまでテリトリーを荒らされたナーガがそれで満足するかっていう話だ。最悪、全面戦争だな・・・どうだ?見たくないか?w」
(´・ω・`)「うーん・・・」
(⌒▽⌒)「見たい・・・w」
闇の精霊「・・・お前も案外悪だよな」
決戦!フォガンの族長ティティウム!
上に乗っているのがティティウムと思われますね、下のおっきなカエルみたいなのはティティウムの飼ってるペットちゃんでしょう(*‘ω‘ *)
巨体でふみつぶしてきたり、長いベロでなめてきたり!(いやらしい!)ティティウムが上から魔法攻撃してきたり!!攻撃手段も増えて、HPもなっかなか多かったけどなんとか討伐!
ふー・・・と一息ついてたら闇の精霊ちゃんが話しかけてきた。
闇の精霊「そんな強くなかったじゃんw」
(´・ω・`)「他人事だと思って・・・」
闇の精霊「なぁに、最悪死ぬだけだろ?大したことじゃない」
(´・ω・`)「いや、死ぬのはやーよ」
闇の精霊「ところでよ、向こうから聞き覚えのある声が聞こえるぜ・・・あぁ、これはエダンだ」
(*‘ω‘ *)「ほ?エダンのおっちゃん?あーそういえば、グリッシー村の村長に会いに行くって話てたもんね」
闇の精霊「まぁ、なんか戦ってるみたいだぜ。相手はナーガか・・・?」
( ゚д゚)「まっ!?」
闇の精霊「なぜ人間ってのは毎日戦ってばかりいるんだ?誤解して、憎んで・・・飽きないのかね」
(´・ω・`)「え・・・あんた『闇』の精霊っていうぐらいだから、そういう憎悪とかの化身じゃないの?」
闇の精霊「?」
(´・ω・`)「闇って憎しみとか、怒りとか、そういうものの象徴じゃない?」
闇の精霊「何言ってるんだ?何かを潰すのに理由がいるのか?いいか?強者が生き残る。弱者は死ぬ。それだけだ。だから一日でも早く強くなれ。誰も、この俺達のことを見下すことができないぐらいにな。クク」
(´・ω・`)「ふうむ・・・」
っていうか!エダン助けに行かないと!!
続く(*´∀`*)