PART.2 闇の精霊がなんか悪さをした気がする!!
偉そうなおばちゃんです!名前をジャレット。労働者の会話に耳をそばだてるとなにやら「ジャレット姫」とか言われてるので、お姫様なのかしら?
(*‘ω‘ *)「こーんにっちは!」
ジャレット「・・・誰よ」
(´・ω・`)「うーん・・・誰と言われましても・・・」
ジャレット「はぁ・・・あなた何してるのよ!エダンの連れでしょ!?はやく石室の手伝いをしてきなさいよ!!まったく・・・!あんな大金を払ったのに。連れてこられたのがこんなヤツとは・・・」
(´・ω・`)「え・・・でも結構発掘されてましたよ・・・?巨大・・・巨人・・・?の心臓とか」
ジャレット「あれは!!私達が発掘したのよ!!!!何言ってるの!」
(´;ω;`)「ずびばべん」
ジャレット「これだけ発掘すれば・・・まぁジョルダイン卿もご満足してくださるかしら・・・。」
(´・ω・`)「じょるだいん?」
ジャレット「・・・もういいわ。あなた、顔を見るに発掘の素質なさそうよね・・・。向こうのキツネでも狩ってきなさいよ。労働者の物をすぐ盗むから困ってるのよ。はーーーまったく、エダンはなんでこんなやつを・・・」
(●`ε´●)ムッスー
このおばちゃんは気に食わないけど、武器の使い方とかも忘れちゃってたので、慣らすためにキツネを狩ってみた(*´∀`*)
うん・・・悪くない。たぶん、以前はこういうふうに武器を使っていたのかな。まだぎこちないけれど、なんとなく手に馴染む気がする。
さてさて、エダンおじさんが入っていった石室に入ります(*´∀`*)
石室に入ると、エダンおじちゃん発見。付き人?のオーウェンさんという人と何やら話している。ジャレットおばちゃ・・・お嬢さんが急いでいるというのを告げると「まさか・・・ジョルダイン侍従長が・・・?」とか言ってます。
ジョルダイン・・・?誰だろ(*‘ω‘ *)
さて、神秘的な遺跡がありまして
闇の精霊が「よく見てみようよぉ♥」と言ってくるので仕方なく調べることに。
すると・・・
オーウェン「エダン、ここを見て」
エダン「遺物に問題でもあるのか・・・?」
二人がこちらをじっと見つめてくる。
エダン「まさか、この者のせいか」
( ゚д゚)「え・・・?え・・・?」
オーウェン「この方、弱いけど、暗いオーラをもっています」
(´・ω・`)(べ・・・べつに暗くないもん)
エダンはもっていたネックレスを見て・・・
エダン「ふむ・・・まだ覚醒はしてないな。・・・君、黒いオーラについて覚えていることがあれば私達に話してくれ」
(´・ω・`)「え・・・えと・・・えと・・・」
奴らから離れろ。
(´・ω・`)「え?」
目の前で視界を塞ぐ闇の精霊
エダン「君はその幻想から抜け出さなければならない」
奴らはオレを害する者だ。
(´;ω;`)「え・・・ちょっ・・・!」
オレの言葉を聞いてくれ!!
オーウェン「そこまで。あの方の状態が不安定です」
オレが消えると、オマエの命も保証できない。
闇の精霊は、そういい終えるとすぅっと上に上がっていき、古代の遺物の中に入っていく。
頭の中に言葉が響く。
ー理解するのは難しいがー
・・・時間が止まった・・・?エダンとオーウェンはピクリとも動かない。
目を覚ましているものー文明ー崇高な犠牲ー封印ー盟約
・・・?
誰かが残したメッセージ・・・?
エダン「おっと、一足遅かったか」
オーウェン「大丈夫ですか。エダン」
闇の精霊は遺物から出てきた。さっきよりも、体が少し大きくなったというか、もやもやしていたのがはっきりと境界がみえるようになった・・・?
闇の精霊「ヒヒ。この力はこれでオレのものだ。」
エダン「黒いオーラで記憶を失った者のようだな。寺院に知らせるのがいいだろう。」
(´・ω・`)「・・・?????」
エダン「大丈夫か、君。よかった、手遅れかと思ったよ。」
(´・ω・`)「手遅れ?」
エダン「どうやら、きみには闇の精霊が宿っているようだ。おそらくここの古代遺物に封印されている黒いオーラに君の闇の精霊が反応したようだ」
(´・ω・`)「これ、どうなるの・・・?何が起きてるの?」
エダン「闇の精霊に乗っ取られたものは、強大な知恵と力を得るが、最後には闇にとらわれて怪物になるらしい。」
(´;ω;`)「っひえ」
エダン「弱いままではいけない。鍛錬を積んで闇の精霊に乗っ取られないようにしなくてはいけない。」
闇の精霊ちゃん。あなた私を乗っ取る気?
そうはさせない!!鍛錬して鍛錬して、闇に乗っ取られない強い肉体と精神力を養うのだ!!
心に決めたエルちゃんであった。
続く(*´∀`*)