黒い砂漠メインストーリーまとめ!

 黒い砂漠のメインストーリーをゆっくりじっくり読み解いていくブログです! ストーリー、飛ばしちゃったあなたも、内容を忘れちゃったあなたも!このブログを読んでストーリーを一緒に楽しみましょう!

PART.42 黎明騎士団の禁書とは・・・!?

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さて、エフェリア港にきたエルちゃん。こちら!あの微妙に痛いネラちゃんのお友達(?)、フィラベルト・パラーシさん!

お友達っていうから、女性かなとおもったら、そもそも人間ですらなかったの!

 

フィラベルト「エフェリアへようこそ!ほぉ、ネラお嬢様から頼まれて?」

(´・ω・`)「はい。なんかあなたなら取引をしてくれるだろうと。」

フィラベルト「はは、お嬢様はやはり学校生活は性にあわないのですかねぇ。でも、エンリック団長は彼女のためにそのようにさせているのですがねぇ」

(´・ω・`)「ほむ」

フィラベルト「それで?お嬢様は何の取引を・・・?」

(´・ω・`)「なんか、禁書とかいう・・・」

そのときフィラベルトは大きな目を更にぎょろっと見開き、あたりを見回して誰にも聞かれていないことを確認すると、私に近づいて小さな声で話し始めました。

フィラベルト「冒険者さん。黎明騎士団の禁書をお探しですね。あまりその言葉をおおっぴらに言わないほうがいいですよ。ここにはカルフェオンの貴族たちが出入りするのでね。」

(´・ω・`)「黎明騎士団・・・?」

フィラベルト「それについてはまた後ほどわかるでしょう。さて、大学の一学生であるネラお嬢様が興味本位でそんな物を探すわけはございませんので・・・となると・・・エンリック団長からのご依頼ですね?それであればお手伝いしないわけにはいかないですねぇ。」

(*‘ω‘ *)「よかった、手に入れられるんです?」

フィラベルト「そうですね。ここエフェリア港はメディアやバレンシアの交易品が集まる場所です。ここにないものなどないと言っても過言ではありません。しかしですねぇ・・・」

(´・ω・`)「しかし・・・?」

フィラベルト「読んで字のごとく。禁書は禁じられた書。エリアン教の根付くカルフェオンにおいてその禁書を所有していれば監獄行きは間違いありません。私にも相当のリスクが有る。」

(´・ω・`)「うん」

フィラベルト「ネラお嬢様のお知り合いということですが、私はあなたのことをよく知らない。まずはあなたが信頼するに値する人物であるかを見定めさせてください。」

 

・・・

 

闇の精霊「なんだ、ここにはカルフェオンの英雄伝説は語り継がれていないのか」

(´・ω・`)「まぁ、結構カルフェオン首都から遠いからねぇ。それに、英雄様!英雄様!って言われるのもちょっと気疲れしちゃうから、あれぐらいがちょうどいいわ」

闇の精霊「クク、まぁお前の好きにすればいい。さて、トレント村だっけ?」

(´・ω・`)「うん。エフェリアとトレントの交易の費用が、最近増加しているらしいね。その問題を解決してくれたら信用するって。」

闇の精霊「力づくで解決できるなら楽だがな。ククク」

 

・・・

 

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(*‘ω‘ *)「こんちゃーっす」

パトレオ「ごきげんよう、こんな夜更けにどなたかね。」

(*‘ω‘ *)「歴史に名を残すスーパーエルちゃんです」

パトレオ「・・・エル・・・?む・・・あぁ!聞いたよ!カルフェオンを救ってくれたとね!」

(´・ω・`)(カルフェオンの情報伝達力しゅごい・・・)

パトレオ「歴史に名を残すかぁ~。うんうん。私もそうありたいものだ。君が伝記を残す時、オレの名前も残しておいてくれ!繊細ながらもたくましく!優雅でありながら愚直に生きるこのパトレオの名を!」

(*‘ω‘ *)「ところでおっさんここで何してるん?」

パトレオ「む?ほほぉ、興味があるかね英雄殿!ここではナマズマンを帰化させているのだよ!」

(*‘ω‘ *)「帰化?」

パトレオ「そう!そうだ!まぁつまるところ。説得して仲間にしてるのだ。実は奴ら、なかなか頭が良くてね、俺達と話が通じるのだよ。エリアン教がこの事業を推進していてね。その管理にオレが選ばれたのさ」

(*‘ω‘ *)「ほえー」

パトレオ「でもーっ!でもだ!みてくれ!この荒れた肌を!!」

(´・ω・`)「ばっちぃ」

パトレオ「そうさ!そうなんだよ!オレはこう見えて苦労が絶えなくてね!なぜかは知らんが、最近ナマズマンたちが乱暴になってきちまって、今まで使っていた貿易路が使えなくなっちまったんだ」

(´・ω・`)「ほえーなるほど。だからエフェリア港までの交易費用が大きくなってるのかぁ。」

パトレオ「ま、そういうわけなんである程度倒してきてくれ!凶暴化した奴らは話もできずに手に負えないのだ」

 

(⌒▽⌒)「おっちぇー」

 

ざっくざっくと倒してたら闇の精霊ちゃんが話しかけてきました。

闇の精霊「よー、あそこに隠れてるナマズマンがいるぜ・・・?アイツは凶暴化してなさそうだ、話してみれば?」

(*‘ω‘ *)「ん。それもそうね。」

 

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マンチーニ「オー ニンゲン」

(*‘ω‘ *)「あなたは大丈夫なの?」

マンチーニ「ダイジョウブ トハ?」

(*‘ω‘ *)「いや、凶暴化しないのかなって」

マンチーニ「アー オレモソウダガ ニンゲンノナカマ ナッタヤツイル デモ、アイツラ ナゼカ ナラナイ。」

(´・ω・`)「ほえ・・・?何が違うのかしら。」

マンチーニ「オソラク オレタチハ ヨワイヤツノ ナカマニハナラナイ カラ」

(⌒▽⌒)「ほぉん。力を見せつければおとなしくなる・・・と。」

マンチーニ「カモシレナイ」

 

そうしてエルちゃんは、凶暴化したナマズマンたちをバッサバッサと殲滅していくのであった(*´∀`*)

 

闇の精霊「ヒヒヒヒヒ」

(´・ω・`)「何よ気持ち悪い」

闇の精霊「なぁ、どうして急に奴らが乱暴になったと思う?そろそろお前も、オレが何を言いたいかわかってきたんじゃないか?」

(´・ω・`)「・・・闇の力・・・?」

闇の精霊「ヒヒ、隊長がいるぜ・・・さぁ、やっちまうか」

 

ベルモルン倒し終わっても、闇の力はまだあるのね・・・。それでも、禁書を手に入れるべく、ナマズマンの問題はどうにかしないと・・・!

 

それでは、また次回をお楽しみに!

 

PART.43 歴史は繰り返す