黒い砂漠メインストーリーまとめ!

 黒い砂漠のメインストーリーをゆっくりじっくり読み解いていくブログです! ストーリー、飛ばしちゃったあなたも、内容を忘れちゃったあなたも!このブログを読んでストーリーを一緒に楽しみましょう!

PART.79 謎めいたコクロ石室

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こちら!マンメハンさんの部下で、占い師のプラジンさん!

 

プラジン「ふふ、冒険者の人ですか。どうもこんにちは」

(*‘ω‘ *)「こんにちは」

プラジン「あなたのような見知らぬ人が来る場合は二つしかない。占ってもらいに来たか、もしくは王子様が送ってきたか、ですね」

(*‘ω‘ *)「うひ」

プラジン「うむ。君は見た所、占いには興味があまりなさそうだ。ということは王子様に命じられてきたのですね?」

(*‘ω‘ *)「ばれましたか。こうこうこういうことになっていまして」

プラジン「ほぉ。あの貴重なものを追っているとは。なかなかに肝が座っていますね。」

(*‘ω‘ *)「私の肝は大地に根付いている」

プラジン「?・・・ふむ、たしかに探しものはここバレンシアの歴史に関係するものです。ただ、下手したら死ぬかも知れない・・・、それでもあなたはこのことに関わろうとするのですか?」

(*‘ω‘ *)「世界のすべてが私に敵対したとしても、私は勝利をおさめることができる」

プラジン「ははは!わかりました。好奇心に溢れたあなたのような冒険者を私がどうして止められるでしょうか。それではこの都市の湖管理人であるタタールに会いに行ってみてください。そのことに関しては私よりも彼が一番くわしいですから。」

(*‘ω‘ *)「うぃ」

プラジン「ただ、これを覚えていてください。タタールに会った時点で、あなたはもうこのことから抜け出すことはできなくなるということを。」

 

・・・

 

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タタール「ウィ~~、ヒック」

(´・ω・`)「・・・」

タタール「おぉ!?なんだ!?何見てる!この湖はわしのだぞぉ!?」

(´・ω・`)「朝っぱらからお酒飲んでるの」

タタール「お?おぉー!今日は酒を飲むにはいい日和だからなぁー!!・・・ん?君、昨夜俺のの夢に出てきたか?」

(´・ω・`)「しらんけど。」

タタール「ん~~???違ったか、いや、すごく似てるんだがね。目が5つもあるモンスターだった。ギャハハハハ!!!」

(´・ω・`)イラ

 

・・・

 

タタール「なに??建国伝説に関係する物!?この湖が建国伝説なのに!ヒィーック」

(´・ω・`)「はぁ」

タタール「だーれがよこしたんだ?プラジンの奴か??ンヒック、悪いが俺は今酔っ払っててねぇ~。」

(´・ω・`)「どうすりゃいいの」

タタール「むー??酔を覚ますものでもあればいいんだがなぁ~。ぐはは!」

 

・・・

 

(´・ω・`)「酔を覚ますものねぇ・・・」

闇の精霊「クク、アイツはビールばかり飲んでる。それなら高いワインでも与えてやろうじゃないか。ああいう貧乏舌にはワインの味は分からないもんだぞ。」

(*‘ω‘ *)「うむ、そうしてみましょう」

 

・・・

 

(*‘ω‘ *)「めっちゃ酔えるものもってきたお」

タタール「うん???なんだ?まぁいいか、飲んでみるか!!」グビ

(*‘ω‘ *)「・・・」

タタール「うげぇ!!!ぺっ・・・ぺっ!なんだこれは!ワインか!?ワインじゃないか!!!」

(*‘ω‘ *)「酔覚めた?」

タタール「ふん。礼儀も何もないやつだな。こんなまずいもの出しおって。」

(*‘ω‘ *)「はよ王子様の捜し物のこと教えて。」

タタール「まったく。君と会うのはこれで最後にしたいね。ま、最後だろうから教えてやるよ。ここから北東にすすみな。前代の王族が暮らしていた城がある。そこにいけば王族たちが執着しているすべての理由がわかるだろう。あ~・・・そういえば秘密守護団とかいうやつらも来ていたなぁ」

(*‘ω‘ *)「まじ?知り合いかも。」

タタール「なんだ、お前もそうだったのか?まぁ、行ってみな。砂漠を越えるから、水と温かい茶でも持っていくんだな。」

(*‘ω‘ *)「ふふ、案外優しいのね」

タタール「ふん、これっきりだ!このクソみたいな味のワインを持っていけ!」

 

・・・

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馬は砂漠で走れないけど、クロちゃんだったら走れるのでLS(リトルサマナー)は楽できますね~(*´∀`*)

 

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兵士「え?タタールの使いですか!?砂漠を越えてよくぞこんなところまで・・・。」

(*‘ω‘ *)「バルハン王子とか、マンメハン王子の探している物を調査しているのです」

兵士「それは・・・ずいぶんと大きな任務にあたっているのですね。わかりました、ではお入りください。」

 

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兵士「トーチを持った冒険者がいます。彼らについていけば目的地までたどり着くことができるでしょう。」

(*‘ω‘ *)「おういえっ」

 

 

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城の地下、コクロ石室を進むと、薄暗い洞窟の中に、兵士たちが立っていた。

 

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労働者「ここだ。わるいが俺はここまでしか案内できないよ」

(*‘ω‘ *)「この下?」

労働者「そうだ。少し高いが、上手く入ればなんとか着地できるはずだ。」

(*‘ω‘ *)「了解!んじゃいくわね」

労働者「あぁ、無事を祈る」

 

とう!!!

 

―――どーんっ

グキグキ!!

( ゚д゚)「ぎゃああああああああああああああ」

 

 

・・・

 

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ラフィー「おう!ひさしぶりだな!!てっきりエダンだと思ったがお前さんだったか!」

(*‘ω‘ *)「ラフィーのおっさん、ひさしぶり!!」

ラフィー「ふぅ。これが最後のあいさつにならないことを祈る。」

(*‘ω‘ *)「?」

ラフィー「この遺跡だよ。変に静か過ぎる。そして、俺でもわかるような強いオーラを感じる気がするんだ。なにか手がかりがないか探してみているが。強力してくれるか。」

(*‘ω‘ *)「おういえっ!」

 

中を探索すると・・・

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(´・ω・`)「古代の破片・・・?」

闇の精霊「クク、力を感じる」

(´・ω・`)「同じような破片がそこらへんにも散らばってるわね」

闇の精霊「あっちだ。あっちに大きな力を感じる。」

 

この古代の石室には、何があるのでしょうか・・・。

 

続く!(*‘ω‘ *)